【卓球上達に毎日筋トレは逆効果?】筋トレの頻度と具体的なスケジュールを紹介!

  • 2021年10月7日
  • 2021年12月13日
  • Q&A
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  • これから筋トレを頑張ろうと思っているけど・・・
  • 今現在、筋トレを続けているけど・・・
  • そもそも筋トレって毎日やっても大丈夫なの?
  • 卓球への影響はあるの?

 

フィジカルトレーニングに取り組み始めたけど、そもそも毎日やっても大丈夫なのか悩んでいる人はいませんか?

実は筋トレを毎日やるのは間違いで、毎日筋トレをしたからといって大きな効果はあまり期待できません。

なぜなら筋トレを毎日してしまうと疲労が溜まっていきますし、筋肉痛が残っている部位をまた筋トレするということになるからです。

 

藤井
しっかり休息をとって、次回のトレーニングで最大の力を出すことが大切です。

 

この記事では、筋トレを毎日やってはいけない理由と具体的なオススメのスケジュールを紹介しております。

この記事を読むと、卓球のためにフィジカルトレーニングに取り組んでいる人が、どのようなスケジュールで進めていくのが良いのかを知ることができます。

 

卓球上達のためなら毎日筋トレする必要は無し!

卓球の動きを良くするためや技術の上達のためであれば、毎日ウエイトトレーニングをする必要はありません。

なぜなら、毎日筋トレして疲労がたまると次のトレーニング時に最大の力を発揮できませんし、卓球の練習時間も確保する必要があるからです。

 

藤井
トレーニングが多くなって練習が少なくなったら意味が無いです!

同じ部位のトレーニングは3~4日ほど間隔をあけてから

人それぞれ筋肉痛の回復速度は違いますが、同じ部位のトレーニングは3~4日ほど日にちを開けてから行うようにしましょう。

 

 

翌日や翌々日に筋肉痛が来ない場合でも『疲れ』が溜まっていきますので、短いスパンで同じ部位のトレーニングをしないようにしましょう。

 

藤井
身体を休ませる日も大切です。

 

仮に疲れがたまっている状態でトレーニングをすると『トレーニングの質』が下がってしまいます。

質の低いトレーニングを毎日やるよりも、休みの日を入れながら質の高いトレーニングをするようにしましょう。

 

多く費やすべきなのは筋トレの時間よりも卓球の練習時間

当たり前の話にはなりますが、トレーニングをいくら頑張っても卓球の練習時間が減ってしまうと意味がありません。

目的は卓球の技術上達のためなので、フィジカルトレーニングで付いた筋力を卓球に活かすことが重要です。

 

1週間の中で、どのように卓球とトレーニングをしていけばいいの?

 

藤井
次で詳しいスケジュールを紹介していきます!

卓球選手向けの具体的なトレーニングスケジュール

人によって練習環境や、練習できる時間などが違うかと思います。

ですので、『練習量が多い人』、『練習量が中くらいの人』、『練習量が少ない人』の3パターンでご紹介していきます。

パターン1 『練習量が多い人』・・・ほぼ毎日卓球をやっている人

パターン2 『練習量が中くらいの人』・・・週に4~5回練習

◇パターン3 『練習量が少ない人』・・・週に2~3回練習

 

 

【パターン1】練習量が多い人のスケジュール

パターン1の練習量が多い人は、ほぼ毎日卓球をしている人と仮定して紹介します。

 

ほぼ毎日卓球をやっている人のほうが卓球での疲労が溜まりやすいこともあり、トレーニングの頻度は少なくしております。

月、水、金がトレーニングの日で、この日はトレーニングを卓球に連動させるのが目的です。

他の火、木、土、日は卓球に専念する日としておりますが、トレーニングの疲労が残っていれば『休み』としてもOKです。

藤井
ちなみにこのスケジュールは私の高校時代のメニューです。
 

【パターン2】練習量が中くらいの人のスケジュール

パターン2の練習量が中くらいの人は、週に4~5回卓球をしている人と仮定して紹介します。

 

練習量が中くらいの人は、練習が無い2日間にトレーニングと素振りの時間を入れております。

月、金でトレーニングと卓球をやる日にしておりますので、この2日はトレーニングを卓球に連動させていきます。

こちらも疲労感が溜まっている場合は、水曜か土曜を休む日に設定しましょう。

藤井
練習の無い日でも素振りなどで身体の連動を意識しましょう。
 

【パターン3】練習量が少ない人のスケジュール

パターン3の練習量が少ない人は、週に2~3回卓球をしている人と仮定して紹介します。

1週間であまり練習時間を取れないという人は、卓球の日にトレーニングを入れずに、トレーニングの日に素振りなどをして連動させていきます。

週に3回練習できるのであれば、そのうち1日はトレーニングと卓球を同じ日にしてもOKです。

藤井
トレーニング直後に卓球をやったほうが感覚を掴みやすいです。

卓球の練習があまりできない人は、なるべくフィジカルトレーニングでカバーするために、トレーニングが多くなっています。

自分の体の調子と相談しながら、休息する日を必ず入れるようにしましょう。

まとめ

 

それぞれのトレーニングのスケジュールを紹介しましたが、どれも4日連続でトレーニングをするというパターンはありません。

なぜなら、ほぼ毎日トレーニングをしてしまうと、本来やるべき卓球の練習のときに疲れてしまい意味が無くなるからです。

普段の卓球の練習をすることは大前提で、その中にトレーニングを少しづつ入れていき、卓球の動きと連想させてスキルアップしていくことが重要です。

藤井
各トレーニングのやり方は下記の記事を参考にしてみて下さい!
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