【卓球のセンスがないのですが・・・】そんな人に筋トレをオススメする理由と筋トレのメリットを解説!

  • 2021年9月27日
  • 2021年12月21日
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周りの選手やチームメイトはラケットを器用に扱うプレーをしているのに、どうしても自分だけなぜか不器用な感じになってしまいます。練習量は皆と同じなのに、なかなか上達しません。やはりセンスが原因なのでしょうか?

 

センスが無いので・・・

後に始めた人よりも上達しない・・・

みんなと同じ練習しているのに・・・

と悩む人は必ずいます。

 

残念ながら生まれ持った身体能力は人によってちがうので、向き不向きやセンスというのは必ずあります。

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そんなときにオススメなのが卓球向けの筋トレをしてフィジカル面を鍛えるということです。

 

なぜなら卓球向けの筋トレをしっかりやっている人は少ないし、フィジカルを鍛えることによって自分の得意なプレーを見つけることができるからです。

 

藤井
フィジカルを鍛えることによって、卓球に関する色々なメリットが有ります!

 

僕自身も卓球のセンスは皆無で、小学4年生のころから卓球を始めていますが高校2年生になるまでは1回戦負けが当たり前という成績でした。

ですが、高校1年生の冬から卓球と同時にウエイトトレーニングを始めた所、高校の県大会ベスト8、さらに全日本社会人選手権では1回戦で勝てるほどに成長できました。

 

この記事では、自分は不器用で卓球のセンスが無いかも・・・

と悩んでいる人向けに、フィジカルトレーニングで挽回できる理由を解説しております。

この記事を読むと、卓球のセンスが無いと感じていても試合で勝つ方法を見出すことができます。

フィジカルトレーニングで逆転できる理由2選

 

フィジカルトレーニングをして卓球の技術を補うことができる理由は以下の2つです。

【結論】

①筋トレをしている卓球部が少ない

②自分の得意なプレーを発見できる

 

 

藤井
下記で詳しく解説していきます!

理由①筋トレをしている卓球部は少ないから逆転の可能性有り

残念ながら卓球のセンスというのは生まれ持った能力なので、頑張って得ようとしてもなかなか身につくものではありません。

じゃあセンスのない僕は一生勝てないのか・・・

藤井
そんなことないよ!むしろフィジカルを軽視している人は多いからチャンス有り!

自分はセンスが無いから・・・と悲観的になる必要はまったくありません。

むしろ『卓球に筋トレは必要ない!』と思っている人はまだまだ多いですので、センスが無くてもフィジカル面を鍛えることによって互角かそれ以上の試合ができるようになります。

 

藤井
技術面に優れている人のほうが、むしろフィジカルを軽視しているように感じます。

理由②自分の得意なプレーを見つけることができる

人それぞれ得意な技術や苦手なプレーがあるかと思います。

実はフィジカルトレーニングをすることによって、自分の得意と不得意を明確にすることができます。

 

脚の筋肉の成長が早い人はフットワークを活かしたプレーを伸ばしていったり、上半身の筋肉の成長が早い人はカウンター系の技術を伸ばしていったりと、自分の得意を明確にして練習することができます。

 

特に学生の頃は、自分がどんなプレーで点数を取りやすいのかを気づけていないことが多いかと思います。

 

藤井
自分の得意を知れているとプレースタイルの確立がしやすいです!

筋トレをすることによって卓球に活きるメリット

筋トレをすることによって卓球に活きるメリットは、おおまかに3つあります。

おおまかなメリット3選

①フットワークの強化

②ボールの威力強化

③筋持久力の強化

下記で順番に解説していきます。

その①フットワークの強化

脚の筋肉を鍛えることによって、回り込み、飛びつき、フットワーク全般などの技術が向上します。

特にオススメなのは、脚の筋トレをした直後にフットワークなどの練習をすることです。

筋トレをした直後の方がフットワーク時の筋肉の使い方を身体で体感して覚えられるので効率的です。

 

藤井
トレーニング後のフットワークはキツいですが頑張りどころです!
 
 

その②ボールの威力強化

上半身の筋肉を鍛えることによって、ドライブの重さ、回転量、スピードなどの技術が向上します。

藤井
速くて強いドライブは皆が憧れます!

また上半身を鍛えると上記の攻撃系の技術だけではなく、ブロックもやりやすくなります。

私自身の体感ですが、背中の筋肉を鍛えるようになってから相手のドライブに押し負けなくなりました。

 

 

その③筋持久力の強化

筋トレは単にパワーが上がるだけでなく、筋持久力の向上にも繋がります。

試合時間が長くなるとどうしても筋肉が疲労して構えが棒立ちになったり、ドライブが手打ちになってしまったりということがあります。

ですが筋トレをして筋肉の持久力があると、競った場面でも普段通りのプレーができます。

 

藤井
試合の後半で逆転されやすい人は、筋持久力が無い可能性も・・・

 

また、筋持久力を強化すると試合の時だけでなく、練習時間が長くなってもスタミナ切れしにくいのでオススメです。

その④自信がつく (おまけ)

こちらは卓球の技術と直接関係は無いのですが、筋トレをして『自信がつく』というのは試合時のメンタルとして重要になることもあります。

単純に相手よりも筋力がある場合、見た目もプレーの力強さからも

なんかわかんないけど、こいつ・・・強そう💦

という雰囲気を出すことができます。

 

藤井
試合が始まる前から少し有利になります
 
 

【まとめ】

卓球のセンスが無くてもフィジカルトレーニングで補うことができます。

具体的なメリットは以下の通りです。

  • フットワークの強化
  • ボールの威力強化
  • 筋持久力の強化

今までフィジカルトレーニングを1つもやったことが無いという人は、正しいやり方でトレーニングするとすぐに結果が出ますのでオススメです。

当サイトでも、トレーニングのやり方を更新していきますので、ぜひ参考にしてみて下さい。

もし卓球のセンスが無い、伸び悩んでいると感じているのであれば、当サイトでフィジカルトレーニングに取り組んでみてはいかがでしょうか?

 

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