卓球で力んでしまう人は必見!力が入ってしまう人の解消法を解説【結論:僧帽筋の筋トレ】

  • 打球時にいつも力んでしまう
  • 力を抜けと言われるけど・・・
  • 気付いたら自然に力が入ってる

 

監督やコーチから、

『もっと力を抜いて』

『打つ時に力が入ってる』

と言われたことがある人はいませんか?

そんなこと言われても自然に力が入っちゃうよ!

という人がほとんどかと思います。

実は、打球時に力が入ってしまうのを解消する方法があります。

それは『僧帽筋の筋トレをする』ということです。

※僧帽筋(そうぼうきん)

そもそも筋トレ自体に、力の入れ具合をコントロールできるようになるというメリットがあります。

その中でも、肩に力が入ってしまう人には僧帽筋のトレーニングがオススメです。

藤井
僕も力が入ってしまうタイプでしたが、筋トレで解消しました!

 

この記事では『僧帽筋について』と『力み防止の筋トレ方法』を解説しております。

この記事を読むと、力が入ってしまう悩みを解決するきっかけになります。

力が入っているのは肩ではなく背中だった!

力んでしまう人は、

肩に力が入っちゃう・・・

という事が多いと思います。

藤井
実はそれ、肩ではなく『僧帽筋』に力が入ってます!

僧帽筋は背中の筋肉で、重い荷物を両手に持つ時などに使われます。

この僧帽筋を鍛えることによって、肩に力が入ってしまうのをコントロールできるようになります。

以下で詳しいトレーニング方法を解説していきます。

力み防止に!僧帽筋の筋トレ方法

ここからは卓球で力んでしまう人にオススメのトレーニングを紹介します。

トレーニング種目
・シーテッドローイング(チューブ)
・ダンベルシュラッグ
・ダンベルローイング(上め)
・パワークリーン

 

藤井
4種目ありますが、どれか1つでもOKです!

 

シーテッドローイング(チューブ)

鍛えられる筋肉

・僧帽筋全体

 

シーテッドローイングは、本来マシンで行う種目ですが、

チューブを使って簡単にトレーニングできますので紹介します。

チューブを引っ張る方向を変えることで、上部・中部・下部の鍛え分けができます。

<目標>

・回数・・・20~30回

・セット数・・・3セット

ダンベルなどのウエイトを使わないので負荷は少ないですが、ケガの心配がありません。

藤井
筋トレ初級者にもオススメです!

<ポイント>

・体は後ろに倒れないようにする

・引く方向を変えてみる

 

ダンベルシュラッグ

鍛えられる筋肉

・僧帽筋上部

 

ダンベルシュラッグは、ダンベルを持って肩を上げる動きをします。

ダンベルを落とさないようにパワーグリップを使用することをオススメします。

GOLD’S GYM パワーグリップ で購入可能です。

藤井
パワーグリップに関しては下記の記事でも紹介しています!
関連記事

パワーグリップって何? 使うとどうなるの? おすすめの物を教えて!   パワーグリップとは、手首に巻き付けて握力の補助をするトレーニングアイテムです。 […]

 

<目標>

・回数・・・15~20回

・セット数・・・3セット

・重量・・・5kg~スタート、慣れてきたら少しずつ重くしていく

 

最初は無理せず軽い重量でやりましょう。

 

<ポイント>

・パワーグリップを使う

・重すぎないようにする

・ヒジは上げない

 

 

 

ダンベルローイング(上め)

鍛えられる筋肉

・僧帽筋下部

 

ダンベルローイングは、広背筋を鍛えるトレーニングですが、

脇を開き肩甲骨を寄せて行うと僧帽筋を鍛えられます。

藤井
僧帽筋を鍛える場合は脇を開くのがポイント!

<目標>

・回数・・・15回~20回

・セット数・・・1日3セット

・重量・・・最初は軽いダンベルから、徐々に重くしていく(重すぎてもダメ)

 

最初は無理をせずに軽い重量でやりましょう。

 

<ポイント>

・脇を開く

・肩甲骨を寄せるイメージで

・状態をやや上げる

パワークリーン(上級者向け)

鍛えられる筋肉

・僧帽筋全体

 

こちらは上級者向けのトレーニングになります。

僧帽筋、前腕、瞬発力を鍛えられるので効率的でオススメです。

<目標>

・回数・・・10~15回

・セット数・・・3セット

・重量・・・最初はバーのみ、徐々に重くしていく

最初は無理せず軽い重量でやりましょう。

<ポイント>

・バーを体から離さないように

・リズムを一定に

僧帽筋+他の筋肉も鍛えよう!

肩に力が入ってしまうのは、僧帽筋を鍛えることで解消できます。

また普段から筋トレをしている人は、

卓球の時に『今は力が入っているな』とか『今は力が抜けている状態だ』

という感覚がかなり実感できるようになります。

藤井
自分の筋肉・力加減をコントロールできるようになるのが最大のメリットです!

ぜひ他のトレーニングも参考にしてみて下さい。

フィジカル卓球
最新情報をチェックしよう!